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生産工程PROCESS

空気分離装置

空気を原料として、主にLO2、LN2、LAr、GO2、GN2、GArを生産する空気分離装置を1セット保有しています。
空気中の酸素・窒素・アルゴンの常圧における沸点まで冷却されると各成分は液化します。
この空気中の酸素・窒素・アルゴンの沸点の違いを利用して分離し採取します。
深冷分離によるガスの製造においては、化学工場のような化学反応や燃焼等は一切なく、
ガスの圧縮および冷却等といった物理操作のみで製品ガスを製造していますので非常に安全です。

メタノール分解水素発生装置

メタノールを原料とした高純度水素発生装置を3セット保有しています。
この装置は、触媒改質技術により、メタノールから99.999%の高純度水素を発生させます。
PEFC形燃料電池への燃料供給から、高圧ボンベを必要としない水素供給基地の実現など
水素を必要とする設備のどこにでも使用可能です。

  • メタノール分解水素発生装置メタノール分解水素発生装置
  • メタノール分解水素発生装置メタノール分解水素発生装置
  • シリンダーガス充填場

    シリンダーガス充填場シリンダーガス充填場

    主に混合ガス、Ar、N2、CO2、レーザーガス、ヘリウムなど各種シリンダーガスの充填。

  • LPガス充填場

    LPガス充填場

    主にLP ガス、プロパン製品の充填。

製品特性

  • 空気から分離した全てのガス製品(酸素、窒素、アルゴン)及び水素は、環境へ悪影響を及ぼしません。
  • 水素は電子工業で還元用ガスとして使われており、化学工業では非常に重要な工業原料です。その他、水素はクリーンな理想燃料の一つで、将来的に環境規制が厳しくなると、水素はますます巨大な需要を生み出す可能性があると予想されます。
  • 液化石油ガス(LPG)は優良な化学特性を持っていますので、クリーン燃料として自動車へ応用すると温室効果ガスの排出量を削減することが可能です。